しつけ記事、その8〜甘やかしの正し方

「しつけ記事、好きです」と言ってくださる少数の方向けに、今日も懲りずにしつけ記事です。
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さてさて、昨日までの記事で「舐められ」「甘やかし」については分かったかと思います。ココからが大事なところ。甘やかしの正し方とは?というお話。(あくまで我が家の場合の例です。)

いい例はこの動画。これもシーザー・ミラン先生の番組です。(あくまで一例です)

この飼い主さんも犬を犬と扱わず、甘やかした結果、吠え癖やら色々な問題行動に悩まされてしまったようですね。シーザー先生はやはり最初に飼い主側の行動を矯正しています。

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我が家では、マロが「甘やかし」にあぐらをかき、言うことを聞かなくなった時点で「初心」に戻ります。それはどういうことか?

<確認項目>
1、散歩・運動量は足りているか?
2、足りているならば、最近どの辺のトレーニングを怠っていたか。
ポイント:行動範囲を初心に戻す。リーダーウオークの徹底。マロ父母自身の態度の見直し。

マロが反抗を見せる時は意外と1の散歩が足りていない時もあったりします。その場合は生活を見直します。また、マロ父母自身が不安定になったりしていないか?も重要なポイントです。犬が安心できないのは、人間の態度や感情を察知していることも多々あるので。

我が家の場合、マロは父母の留守中でも、普段は家のどこにでも行けるようにしてあり、ノーリードで好き勝手に家の中を徘徊できるようにしていますが、何か破壊したりいたずらしたらすぐさま反省期間を取ります。

マロ父母の留守中は、ケージ(サークルと同じで水は飲めて、立ったり座ったり軽く動けるサイズのもの)の中に入れて、行動範囲を狭めます。トレーニングの初期ではどの家もサークル内で飼っていたかと思います。その後、トレーニングに応じて行動範囲を広げたと思います。ですので、我が家もサークルに戻して、ちゃんと言うことを聞き、信頼関係を再構築できるように行動範囲をトレーニング初期に戻します。

その後、リーダーウオークを含むコマンドトレーニングを行い、徐々に行動範囲を広げ、元の生活に戻します。ただ、その際にはやはり飼い主の態度は毅然としていないとまた舐めた行動に出てくるので注意が必要です。

マロの場合は上記のような形での、散歩の見直しと初心に戻ってトレーニングで、一応は矯正できます。しかし、数ヶ月ごとに何かしらやらかす(ティッシュで遊ぶ、盗み食いなど)ので、その際にはまた元に戻ってやり直してます。。。つまり、マロ母は結局のところどこかで甘やかしており、数ヶ月に一度は初心にかえる羽目になっているというわけです。。。ハイ、実はしつけ記事なんて書ける立場じゃないのです(泣)。

でも、マロのトレーナーのタイソン先生も
「犬は生涯を通してトレーニングを関係再構築が必要だ。オレだって毎日犬の様子をチェックしてるんだ。」
と言っていたので、たぶん、これは一生続くのだと覚悟しています。
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そんなわけで、どうか皆様もマロ母と一緒に「常にトレーニング」を頑張っていきませんか?
たぶん、本当にしつけが上手な方がこのブログを読んだら、「マロ母ダメじゃん」って思うこと間違いなしなんですが、私はあくまで素人なので、一緒に「しつけ」に苦しんでくれる方との励まし合いの場ということで、この記事を読んでいただけたら嬉しいです。

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しつけ記事、その7〜舐められてるの基準と家庭内順位

さて、本日もちょっと戻ってしつけ記事です。

よく話に聞くのが、「うちの犬、言うこと聞かないんです。」ということ。
でもオーナーと話して見ると、「舐められているってことはないと思うんですけど、私の指示を聞いてくれないんです。。。」と言われます。

実は、哀しいことをここで申し上げると、
「言うことを聞かない=舐められている」のです。。。(泣)

ちゃんとコマンドを出したのにも関わらず、吠えるのを止めない、呼んでも来ない、、、そういった諸々のことは、ちゃんと主人を尊敬していたら、起きないのです(涙)。

マロもたまにマロ母の言うことを聞かないときがあります。呼んだのにわざと聞こえなかったふりをしたり、、、(大泣)。その時はこのページのしつけ記事、項目その4にある通り、トレーニングのやり直しを行います。ちなみにマロ家では、これはもう本当に頻繁に起こるので、毎回何度も何度も体制立て直しを強いられています。グダグダしつけについて言っている我が家も、正直なところ色々できていないんです。

でも、人間社会だって、よ〜く考えてみるとこんなこと、ありますよね?
会社にすごく優秀な上司と、本当に何も尊敬できないような酷い上司がいた場合、、、。
優秀な上司の言うことには従うけれども、酷い上司の言うことには従いたくない、、、みたいなこと。
これ、当然犬だって一緒じゃないでしょうか?

つまり、愛犬が言うことを聞く時と聞かない時がある場合、、、。
愛犬の気持ちを代弁すると、、、。

愛犬:
「基本的にはまあ、尊敬できるご主人様だけどたま〜に信用出来ない時があるんだよねぇ。しかもなんか、たまに頼りないし。だから言うこと聞かないで自分で勝手に判断してもいいんじゃないの?」
ということになります(涙)。

つま〜り、愛犬の呼び戻しが出来ない場合、
愛犬:
「ご主人様は帰ってこいって言うけどさ、オイラまだ遊びたいし。無視しちゃえば向こうが諦めてもっと遊ばせてくれると思うんだよね。ニヤリ。」

また、愛犬が他のワンコに吠えかかって困るという場合、
愛犬:
「ご主人様が隣にいるけど、肝心な時にはボクを守りきれない気がする!信用できない。だって、ご主人様は優しいけど、甘いんだもん。だからボクが代わりに守ってあげなきゃ。ワンワンワン!!!」

こういった行為を直すのは至難の技です。だって飼い主の行動自体を変えないといけないわけですから。
「尊敬できる」「この人なら身を預けても大丈夫」「ボクが守らなくても負けない人だ」って犬に思わせなければいけないんですよ?これは、かなり辛いトレーニングです。

マロはマロ母の怒りを本気で恐れています。なので、マロ母を守ろうという行為は一切しません。つまり他の犬や人に吠えかかろうとしたりは絶対にしません。ただし、マロはマロ母の「甘やかし」は知っているのです。ちょっと可愛い顔すれば、色々許してくれるんじゃない?拾い食いも、家の中で何かこっそり食べてもごまかせるんじゃない?ってどこかで思っているんです(怒)。そこがマロとの戦いのポイントになっているのです。マロ母、本気でつ、、、辛い(涙)。

さて、この舐められるという行為が一番よくない家庭は、、、実は小さなお子さんがいらっしゃる家庭だったりします。何故なら家庭内順位において両親が犬よりも上に来れなかった場合、子供は絶対的に犬以下になってしまうからなのです!

Sちゃん、おやつを見せびらかしてマロと遊んでいます。これももし、Sちゃんを自分より下に置いていたら、飛びかかって奪い取りますよね。危険です。。。
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Sちゃん「マロ〜、ハイタッチ!」
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でも、これがもし尊敬して認めていない子供だったとしたら、、、ガブっといっちゃったり、ガウガウいっちゃうかもしれないですよね。そこが一番怖いところです。

こまっちゃんぐらいの小型犬なら、その辺のしつけがうまく行かなくてもトラブルは少ないかもしれませんが、柴犬だったら、、、怖いですね。
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Sちゃん、マロの肉球を触って喜んでいますが、、、これも認めていなかったらガブッ!です。
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ということで、舐められている可能性を頭の片隅に置きつつ、マロ母は本日もマロとの駆け引きと戦いを家庭内で繰り広げているのでした。

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しつけ記事に飽きた方へ、ちょっと一息♪

ココ数日のうるさいしつけ記事にそろそろ飽きた方も多いと思うので(そんなに読者が居るかは不明なのですが)、今日は癒し記事を。

マロとマロ母友人のお子さんSちゃん(小学生)との遊び♪

Sちゃん「まろ、見てみて!オヤツだよ〜!!!」
マロ「くれるの?嬉しい!」
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Sちゃん「やっぱ、あ〜げない!」
マロ「え〜〜〜〜〜!!!」
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マロ、完全にからかわれていますね(笑)。
でも一応、怒らず耐えてひたすら「ちょうだい」を繰り返していました(^^) 

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しつけ記事、その6〜社会に犬が浸透するメリットは?

今日はしつけ記事とはちょっと逸脱しますが、社会に犬が浸透するメリットについてお話したいと思います。

ここ数日の記事を見て、「そんなにしつけやら何やら言わなくても、今の日本のままで十分じゃない?犬と人間が住み分けすることは当たり前だし。犬が公共の場に居ない方が安心できるし、今のままでいいじゃない。」
と思っていらっしゃる方も多いかと思います。

マロ母も海外に住むまでは、「犬の本能は吠えたり咬んだりするものだから、住み分けも大事だよね。」と思っていたんです。

ですが、オランダでの犬と人との共生を見るにつけて、「これはすごい!」と思うようになりました。
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オランダでももちろん住み分けはあります。小さい子供用の砂場がある公園の中には犬は立ち入り禁止です。それはやっぱり、砂場を綺麗に保つ必要があるためです。しかし、大きい広い芝生の公園の多くは、犬はノーリードでOKです。それは何故か?

そう、こういう遊びを家族や友達と一緒に犬も混ざって楽しめるから♡
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男友達同士のフリスビー遊びに、マロいきなり混ざっています。
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見知らぬ人の間に混ざって、楽しく遊んでいます。
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子供同士のサッカーやソフトボールの最中に犬も混ざっていることも多々あります。
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実は子供を育てるにおいても、こういった動物との交流は意外にいい効果があったりします。いわゆるアイコンタクトや言語獲得を促すことにつながったり、命の大切さや慈しむことを学んだり、免疫力を鍛えたりできます。オランダでは社会の中に犬の存在が浸透しているため、自宅で犬を飼っていなくても、外で十分こういったことに触れることが可能です。実際に発達障害のお子さんの療育の中に、スポーツをする、動物と交流するといったプログラムもあり、先行研究ではそういった活動がコミュニケーション能力の向上に寄与していることも既に報告されています。

さらにオランダには面白い制度が一つ。
犬を飼っている家庭で、昼間に学校やら仕事やらで家を空けることが多いお家向けに広告が出ていました。それは、、、。

「老人ホーム・施設で、昼間アナタのワンちゃんを無料でお預かり致します。」

オランダでは、高齢で犬を飼えない方が無料で昼間預かって散歩してくれたりするシステムがあったりするのです!高齢者にとって、犬との散歩は運動できるいい機会であるとともに癒しの時間でもあったりします。仕事で忙しく、散歩不足に陥りがちなお家にとっても素晴らしいシステムです!でもこのシステムだって、結局のところ基本的なしつけがきちんとできているワンコが当たり前で、犬が社会に浸透しているからですよね。

黒柴ブログに参加されている方のブログで、最近の記事に「また咬まれました」というお話が載っていました。そういう話を読むたびに、マロ母は本当に哀しくなるのです。

世界には、咬む犬・吠える犬がほとんどいない国が存在し、公共の場においてノーリードでも平気で生活し、犬が社会に浸透して楽しく人間と共生している国が存在するんです。

日本でだってそれは可能かもしれない。でも、それは「しつけができていること」が前提であり、政府が率先して介入してくれない日本では、飼い主の意識の高さに依存するんだろう思うのです。

そんな思いから、マロ母の草の根運動として、このブログにしつけ記事をグダグダと載せています。
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こんなに愛らしく優しく素晴らしい生き物が身近にいるんですもん♪
できるならば一緒に色々な場所に行きたい。他の人とも自由に楽しく交流し、お互いに尊重し合って楽しく暮らして行きたいって思いますよね。

そんな社会を目指して♪
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個人の力では何もできないマロ母は、マロのしつけに毎日奮闘しながら、草の根運動と称してブログでしつけ記事をしつこく書いているのでした。。。

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しつけ記事、その5〜甘やかしの基準とは?

さて、ここのところのしつけ記事で、まだまだ分かりにくい部分があると思います。
それは、「甘やかしの基準とは?」という部分。

愛犬に対して、どこからどこまでが「愛情」で、どこからどこまでが「甘やかし」になるのか?!

これ、本当に難しいですよね。正直なところ、マロ母もまだその辺の線引きはしっかりできておりませんm(_ _)m

動物愛護が進んでいるヨーロッパといえども、やっぱり飼い主の甘やかしシーンはたまに見かけます。

これはベルギーのブリュッセルにて見かけたワンシーン。
アイスクリームを羨ましがるジャーマンシェパード君。飼い主のおじいちゃんはこの目にクラっと来てしまった様子。
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あーあ、一口あげちゃいましたね(笑)。でも、この飼い主の気持ち、痛いほど分かりますよね?
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偉そうなことを小うるさくひたすらブログに書き続けているマロ母だって、以下のようなマロとこまっちゃんの家庭内大運動会を微笑ましく見ていたりするんです。これも端から見たら、一種の甘やかしかもしれません。
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でも、犬らしさという部分を完全に否定することは、それはそれでいいことなのか分からなかったり、、、。うーん、実に難しいですね。。。

我が家の場合は、しつけと甘やかしの基準はなんとなく、以下のような暗黙の了解を定めている気がします。これはオランダを含む、ヨーロッパの犬オーナーの基準と割と近いと思うので、参考までに載せておきますね。

<マロ家でのしつけと甘やかしへの対応>

1、人間社会で生きるための基本ルールは、如何なる時でも守れること。
(つまり、咬んだり吠えたりは絶対にどんな時でもさせないこと。)

2、飼い主のコマンドに必要な分だけは絶対に従うこと。このコマンドに対するトレーニングは日々行うこと。
(公園でノーリードでも呼べば戻ってくること、ちゃんとカフェでお座りができるなど。)

3、他人に迷惑がかからない場所であれば、走ったり、においを嗅いだり、声を多少出すなどの「犬らしい行為」は容認すること。
(公園で他の犬と追いかけっこをする、他人のおうちを許可をもらった上で探検するなど。)

4、2の項目を守らない時があったら直ちに「甘やかし」を疑い、飼い主側の態度を反省し、トレーニングを見直して、マロとの信頼関係を再構築すること。

こまっちゃんの家でマロが怒られた行為は以下。
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こまっちゃんと追いかけっこをして遊び、興奮して調子に乗ったマロが、水槽のグッピーにいたずらしようとした時です。この時は、「ノー!」と低い強い声で注意したため、マロはすぐに理解し、グッピーから離れて行きました。もしもこの際に「ノー!」のコマンドを聞かず、しつこくグッピーに絡むようでしたら、「甘やかし」を我が家では疑い、トレーニングを見直します。

そういった一つ一つの行為から、常に信頼関係を確認し、トレーニングと甘やかしのバランスを測っています。

犬のしつけがこんなにも微妙なバランスの上に成り立っていただなんて!マロ母は犬を飼うまで、全く知りませんでした。毎日が勉強と忍耐との戦いです。
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マロ、ニヤニヤしているけど、アナタのことですよ?

ワンコオーナーの皆様も家庭内できっとそれぞれの基準があり、「しつけ」と「甘やかし」の微妙な線引きの上で、日々格闘していると思います。

でも、きっと、大丈夫。

それは世界中のどんなワンコオーナーも、みーんな同じ悩みを抱えているのですから。
お互いにこの微妙なバランスを楽しみつつ、苦労しつつ、ワンコオーナーとして頑張って行きたいですね♪

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プロフィール

黒柴マロ

Author:黒柴マロ
名前:マロ(まろ、麻呂)
年齢:7歳
誕生日:2009年5月27日
性別:♂
犬種:柴犬(黒)
出身地:東京(大江戸小町)
血統書名:松の力石号

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