しつけ記事、その4〜犬の幸せって何だろう?
ここのところずっと、しつけ記事を書き続けているマロ母ですが、よく考えるのは「マロの幸せって何だろう?」ってことだったりします。
マロ母にとって、マロは初めて飼う犬で、右も左も分からずに飼い始めました。さらに日本→アメリカ→オランダと別の文化圏で犬を飼うことになり、その文化の違いに驚かされ、慣れるまでにかなりの時間を要しました。
その3カ国を見た、私個人の感想ですが、
<動物愛護に関する対応の良さ>
オランダ >> アメリカ >>> 日本
の順番だと思います。
<しつけされている犬の多さ>
オランダ >>> アメリカ >>>>>> 日本
も実はこの順番かと思います。
つまり、オランダでは以下の流れになっています。
国が率先して「犬の学校」を補助する
→犬の教育が施される
→問題犬がおらず、犬が家族として、また社会の一員として活躍する
→犬を受け入れる場所が増える(公園、電車、トラム、カフェ、お店OK)
→ますます動物と触れ合い、情緒を育む場所が社会的に増えて行く
そして犬自身の権利も非常によく考えられており、社会によって守られています。
オランダの驚くべき部分は、以下にも分かるかと。
普通の公園に、ノーリードの犬が人々と遊び、その脇にはしっかりトイレバッグとゴミ箱がある!!!
(写真のこまっちゃんはまだトレーニング中のため、リードがついています。)
また、「犬の幸せ」についてもかなり考えていて、
・犬本来の性質を極端にねじ曲げるような行為はしないように心がける
犬を犬として扱い、人間の赤ちゃんのように接した極端な甘やかしや、ぬいぐるみや玩具のような扱いはしないこと。犬が嫌がることはしないこと。
はかなり徹底しています。「〜でちゅね。」という声かけをするオーナーはオランダではほとんどいません。
人も犬を敬い、犬も人を敬う。そういう姿勢を保つ努力をしているように見えます。
だからなのか、オランダにいるワンコ達はとても幸せそうです。
そういうのを目の当たりにし、マロ母は自問自答することが多くなりました。
「これはマロにとって幸せなことなのだろうか?」と。
マロの場合は、
・ご飯大好き
・長めの散歩大好き
・新しい場所と匂いが大好き
・なるべくマロ父と母と一緒に外で行動したい
なので、旅行は本当に大好きです。なので、旅行にはなるべく無理のない範囲で同伴させることにしています。
また、子供と遊ぶのが大好きなことに乗じて、セラピー犬の資格を取得し、そういった活動にも少し参加しています。
でも、猫可愛がりやお洋服を着せるような行為は好きじゃないようなので、そこはなるべくしないように心がけています。(それでもたまに態度に出てしまったり、部屋でちょっとだけ洋服を着せちゃったり、マロ母もマロに対して迷惑行為を働くこともあるので、まだまだなのですが。笑。)マロの場合は「野生の柴犬」色が、ある部分では強いので、その辺の線引きが難しい所ではあります。しつけも行き過ぎは嫌だけど、犬が自由に気持ちよく人間と暮らせるラインはどこだろうか。。。とまだまだ毎日模索しています。
日本では犬と社会の関わりがまだまだ確立されておらず、飼い主がそれぞれ模索して動いており、なかなか難しい面が多いと思います。しつけに関しても、国が率先して「犬の学校」を補助するなんてことはないですし。ましてや「犬の幸せ」を考えるなんてことは、国の動きとしてないと思います。
だからこそ、どうしても飼い主一人一人が考えて動かなければならず、みんな苦労しているのだと思いました。
犬と共生するには何が必要か(しつけ、社会への対応)
犬を犬として尊重し、幸せにするにはどうすべきか
この二点を日本社会でもゆっくり考えて行けたらと、マロ母個人は日々思っています。
いちいち小うるさいブログ記事になりましたが、黒柴ブログで一番しつけ記事をグダグダ書き、小うるさいことをゴチャゴチャいうオーナーとして、今後もブログで暗躍して行こうと思っております(笑)。需要がなくて、誰も読んでくれなくなるかもしれない可能性もあるのですが、こういう情報が必要な犬オーナーに届くといいなと思っております。
マロ母にとって、マロは初めて飼う犬で、右も左も分からずに飼い始めました。さらに日本→アメリカ→オランダと別の文化圏で犬を飼うことになり、その文化の違いに驚かされ、慣れるまでにかなりの時間を要しました。
その3カ国を見た、私個人の感想ですが、
<動物愛護に関する対応の良さ>
オランダ >> アメリカ >>> 日本
の順番だと思います。
<しつけされている犬の多さ>
オランダ >>> アメリカ >>>>>> 日本
も実はこの順番かと思います。
つまり、オランダでは以下の流れになっています。
国が率先して「犬の学校」を補助する
→犬の教育が施される
→問題犬がおらず、犬が家族として、また社会の一員として活躍する
→犬を受け入れる場所が増える(公園、電車、トラム、カフェ、お店OK)
→ますます動物と触れ合い、情緒を育む場所が社会的に増えて行く
そして犬自身の権利も非常によく考えられており、社会によって守られています。
オランダの驚くべき部分は、以下にも分かるかと。
普通の公園に、ノーリードの犬が人々と遊び、その脇にはしっかりトイレバッグとゴミ箱がある!!!
(写真のこまっちゃんはまだトレーニング中のため、リードがついています。)
また、「犬の幸せ」についてもかなり考えていて、
・犬本来の性質を極端にねじ曲げるような行為はしないように心がける
犬を犬として扱い、人間の赤ちゃんのように接した極端な甘やかしや、ぬいぐるみや玩具のような扱いはしないこと。犬が嫌がることはしないこと。
はかなり徹底しています。「〜でちゅね。」という声かけをするオーナーはオランダではほとんどいません。
人も犬を敬い、犬も人を敬う。そういう姿勢を保つ努力をしているように見えます。
だからなのか、オランダにいるワンコ達はとても幸せそうです。
そういうのを目の当たりにし、マロ母は自問自答することが多くなりました。
「これはマロにとって幸せなことなのだろうか?」と。
マロの場合は、
・ご飯大好き
・長めの散歩大好き
・新しい場所と匂いが大好き
・なるべくマロ父と母と一緒に外で行動したい
なので、旅行は本当に大好きです。なので、旅行にはなるべく無理のない範囲で同伴させることにしています。
また、子供と遊ぶのが大好きなことに乗じて、セラピー犬の資格を取得し、そういった活動にも少し参加しています。
でも、猫可愛がりやお洋服を着せるような行為は好きじゃないようなので、そこはなるべくしないように心がけています。(それでもたまに態度に出てしまったり、部屋でちょっとだけ洋服を着せちゃったり、マロ母もマロに対して迷惑行為を働くこともあるので、まだまだなのですが。笑。)マロの場合は「野生の柴犬」色が、ある部分では強いので、その辺の線引きが難しい所ではあります。しつけも行き過ぎは嫌だけど、犬が自由に気持ちよく人間と暮らせるラインはどこだろうか。。。とまだまだ毎日模索しています。
日本では犬と社会の関わりがまだまだ確立されておらず、飼い主がそれぞれ模索して動いており、なかなか難しい面が多いと思います。しつけに関しても、国が率先して「犬の学校」を補助するなんてことはないですし。ましてや「犬の幸せ」を考えるなんてことは、国の動きとしてないと思います。
だからこそ、どうしても飼い主一人一人が考えて動かなければならず、みんな苦労しているのだと思いました。
犬と共生するには何が必要か(しつけ、社会への対応)
犬を犬として尊重し、幸せにするにはどうすべきか
この二点を日本社会でもゆっくり考えて行けたらと、マロ母個人は日々思っています。
いちいち小うるさいブログ記事になりましたが、黒柴ブログで一番しつけ記事をグダグダ書き、小うるさいことをゴチャゴチャいうオーナーとして、今後もブログで暗躍して行こうと思っております(笑)。需要がなくて、誰も読んでくれなくなるかもしれない可能性もあるのですが、こういう情報が必要な犬オーナーに届くといいなと思っております。
Topic : 柴犬
Genre : Pet/Animal